なるほど。どうやらあなたがたは
多様性を誠に理解しているらしい。
なるほど。どうやらあなたがたは
多様性を誠に理解しているらしい。
(No.430 – ドンカラス)
黛 (マユズミ)
黛 (マユズミ)
とある山奥の集落で、自分と境遇や能力が似通った異能者を集め、ひとつの異能者集団をつくっていた女首領。
その性格や言動はマフィアのボスさながら。落ち着いているが威圧感があり、人を惹きつけるカリスマ性や強かさを備えている。
◇一人称
私(わたくし)
◇二人称
あなた
◇好き
酒・煙草
◇嫌い
礼儀を知らない人
◇特技
交渉
異能者であるが故に孤児同然の暮らしを強要されてきた彼女は、自分のような境遇の人々を救うために異能者集団をつくるに至った。
しかし、実際に行動に出てみると、同じ異能者の中にもそれぞれの人生哲学があることを実感し、似通った考えを持つ集団しかつくることができなかった。
彼女もそれを自覚しており、それゆえに自分の集団の価値観が固定化し、それが新たな差別や排他的な行動に繋がらないか不安視している。
ある日、別の異能者の集いと出会う。
旅人の集いである彼らとひとつふたつ話を進めるにつれ、どうやら彼らは自分が達成できなかった多様性を持つ集団をつくる視点を持っているのでは…と気づく。
小さな集落に骨をうずめる覚悟だった彼女は、自分のつくった集団の未来のためにも、一度だけ見聞を広める旅に同行する決心をした。
彼女の武器は仕込みキセル。刃に塗られた毒により威力は意外と高い。
また、旅をつづけるにつれ実はおっちょこちょいである一面が露わになり、それが妙な愛嬌となって同行者からの親しみを集めている。
(翡翠編 5/6)
黛のもとに錦の事件の話が届いたのは、すべてが終わってからのことだった。
とんでもないことをしてくれた。思想は同じはずだった。なのに、なぜ。これも彼が人を想い過ぎる故に道を踏み外してしまったのだろうか。
錦に比べてややアウトローな思考の黛は、モラルに欠ける反面、ずる賢く生き残るしぶとさを持ち合わせていた。もともと彼女も異能者の集団を仕切っていたため、カリスマ性もあった。錦が遺した異能者集団を自分のもとに取り込むのは容易だった。
彼女は集めた異能者達に、あえて何も指示しなかった。普通の人間に寄り添うことも、復習することも、制圧することも、すべてを各々の自由とした。ただ集め、ただ生かしたが、それ以外には何もしなかった。
初めは『夢魔一族』の残党が声を上げ集団の中で幅を利かせていたが、一族のリーダーを失った彼らが集団として活動するには一歩及ばず、長い年月をかけて最終的に「飯を食うために殺し屋をする集団」というシンプルなものに行きついた。その対象も団員も、人間と異能者を区別しないように変わっていった。
殺し屋を志望する人間が発生し、それを嫌悪する異能者が脱退し、それが時間をかけて繰り返される中で徐々に入り混じっていき…
少々いびつな形だが、最終的に錦や黛の願いは叶ったと言えるのかもしれない。
名前の由来について。
まゆを描く済。また、青々とした山や樹木を表す。
響きの良い一文字の漢字から、なるべく印象に近いものを選択した。
かなり後半になってタイプ補完の関係であくタイプが欲しくてパーティ入りしました。カラスの集落がある山でオヤブンをしていたのでそれが設定に入っています。あまり活躍しなかったのでドジっこに。
その後、異能者の集団はゆっくりとバラバラに なっていったが、崩壊を迎えたわけではなく 時間をかけて人間と共存していったそう。

