長話をよく聞いた。ハラ減ったろ?
美味いモン食わせてやるからな。
長話をよく聞いた。ハラ減ったろ?
美味いモン食わせてやるからな。
(★No.851 – マルヤクデ)
紅丸
紅丸
多足類節足動物が人に化けた妖怪。
虫の頃の記憶が無く、物心ついた頃には成人として人間の文化に慣れ親しんで育ってきたが、普通の人間とは異なるという点は本能的に理解している。
◇一人称
ワシ
◇二人称
お前 / 貴様
◇好き
特に芋料理
◇嫌い
ガラルのカレー
◇特技
麻雀
寿命は人間の数倍で、既に産業革命を数度に渡って経験している。
少々プライドが高く頑固な部分もあり、話し方も内容もやや年寄り臭い。
幾多の修羅場を超えているので度胸やガッツや冷静さはあるが、多弁で話も長くなりがちなので、少し軽くみられることもしばしば。
念動力の心得があり、炎を自在に操るほか、テレキネシスも少々使える。
感情が昂ると、おさげの先が熱を持ち、ついには発火することも。
また、左腕に巻いた包帯は触手のように動かすことができ、高熱を持たせることもできるため、電気コンロのような使い方も可能。
応用は効くが、戦いに向けた修行はしておらず、戦闘力はそれなり。
彼が長い人生の中で興味を見出したのは、人間の料理だった。
熱や炎を操る彼の念動力とも相性が良く、長い寿命を活用して世界各地を旅して料理人としての手腕を磨いている。
活動範囲が広く期間も長いため、実は紗月一行の全員が彼の手料理を口にしたことがあり、彼の手料理を食って育った者もいる。
諸事情により、ガラルに浸透したカレーという文化を強く嫌っている。
もう数百年前にもなろうか… 蒸気機関のおかげでエンジンシティが発展していった、産業革命当時。
あの頃の労働者はカレーばっか食っとった。というより、カレー以外の食いモンを知らんかったんじゃろうな。汚れた土地で育った野菜も、煮込んで食えばとりあえず安全だし栄養もとれる。なにより簡単だしな。
でもな。金を持ってた経営者のヤツら。あいつらも食料は買い込むくせに料理を知らんかった。
自分は人を使って金稼ぐことばっか考えて、料理はメイドに全部まかせっきり。メイドっつっても彼女らは料理のプロじゃない。ただの労働者。
…分かったか?メイドもカレーしか作れんかった。
労働者もカレー、経営者もカレー。
そんな時代が何年も続いて、ガラルからはカレー以外の料理が無くなってしもうた。
ワシはガラルのカレーが嫌いだった。
なんだか鍋の中から『とにかく食べられればいい』って声が聞こえてきそうでな。あいつらに本当に美味いメシを思い出してもらいたくて、油まみれのガラルから逃げて修行した。
世界は広い。現地のモン、香辛料、厳しい土地で生まれた調理法…
料理を楽しんで味わう感覚を思い出したね。
んでな。カレーしか知らんかったあいつらに世界で知った材料をありったけくれてやったんだ。パスタ、わさび、ホイップクリーム、カップ麺、パイナップル、美味しいスープがとれる骨…
それを!あいつらは!全部!!カレーにぶち込みやがった!!!
呆れるやら失望するやら… もう力が抜けたよ。
あいつらはもう、食えるかどうかしか考えとらん。
今じゃワシも、メシへの興味を失ってないヤツを探しながらのんびり旅を続ける毎日じゃ。
…さて、ハラ減ったろ?美味いモン食わせてやるからな。
名前の由来について。
そういう名前のじゃがいもが存在するのです。マジ。 皮がちょっぴり赤みがかっているのが特徴。
紅丸は剣盾発売から間もない頃に、 でくのさんが巣穴から叩き出した 「キョダイ」「夢特性」「色違い」という怪物実デ。 レイドに参加して即マスターボールを投げました。 粘りもせず自然に出会ったのはきっと彼女の日頃の行い。 ほのおのからだ持ちだったので孵化担当でした。 うちのこの大半は紅丸が生んだようなもんです。母です。
様々なタマゴ孵化を担当してくれたので、 料理が得意な設定や、うちのガラルメンバーのほとんどが 彼の手料理を口にした設定などがついてきました。 なお、実デもキャラ的にもオスです。
この子の設定を練るためにイギリスの料理は何故マズいかという 歴史を本気で学んだりしました。結構楽しかったです。 そして史実が設定にもしっかり反映されていたり。

