最低限、完全であること。
それが私の望みであり、誇りでもある。
最低限、完全であること。
それが私の望みであり、誇りでもある。
(No.640 – ビリジオン)
ViViAn
ViViAn
自然界に漂うエネルギーが植物に宿り、人の形を模して生まれる精霊のような生き物が存在する。彼女たちの役割は、周囲の植物を操り、自然界のバランスを調整し、科学と自然が共存できる世界を保つこと。
その種族の一人としてViViAnは生まれたが、彼女は生まれつき課せられた使命が気に食わず、そんな使命に束縛されない人間の生き方をうらやましく思っていた。
◇一人称
私
◇二人称
お前
◇好き
人間らしい生き方
◇嫌い
運命
◇特技
完全な仕事の達成
自由への憧れと完全主義者としての気質を兼ね備える不器用な彼女は、人間の生活に溶け込みながらその気質を生かせるため、事件現場を中心に活躍をする刑事として職務を全うしている。
素の能力が高い一匹狼のため、単独行動が非常に多い。
クールで真面目な人柄と表情から絡みづらいと評されやすいが、仕事の腕と姿勢は確かなので、ある程度の人望はある。
基本的にはあくまで人間として生活をしていきたいため、植物を生成したり操ったりといった能力は隠して生きている。だが、職務上必要になった場合はバレないようにこっそり使うことも。
長年完全な仕事振りに満足していた彼女だったが、数年前に怪盗シンセが現れてから、それを野放しにしていることにイライラしている。「実害は少ないから放っておくように」と制止する上司を振りほどき、一対の怪盗と刑事という絵になる対立関係が築かれていくのであった。
郊外にぽつんと建つ大きな一軒家。そこに住む「黄色い四姉妹」。調査もした。張り込みもした。
四姉妹が同時に現れることは無い。背丈も等しい。おまけに過去に火災に遭ったとかで、全員揃って指紋が焼き消えている。これほどまでに露骨な証拠が揃っている。おおよその見当はついている。
答えは「四人一役」といったところだろう。
だが、これだけの材料がそろっておきながら、決定的な証拠が見つからない。
怪盗であるときの「ヤツ」が一人ですべてをこなすには、それぞれの能力が逸脱しすぎている。
四姉妹の証言が嘘をついている様子は無かった。
不審な点は多いものの、一貫性はあった。
こちらが人数で押せば解決しそうなものだが「実害が薄い」とかでこの件を担当するのはもう私以外にはほとんどいないも同然。警察としても企業としても信頼が落ちそうなものだが、民衆もこれを一種のエンタメとして楽しんでいる節もあるだろう。
自分一人の力でなんとか決定的な証拠をつかもうと思ったが、家の中は異常なまでに散らかっており、捜査は困難を極めた。おまけに決定的な証拠も結局見つからなかった。
まるで四姉妹がそれぞれのエキスパートであるかのように、現場での身体的能力も、自宅での論理的思考も、できすぎている。
そしてなによりチームワークがある。異様に統率されているのだ。
確かに実害は少ないかもしれないが、ここからは私のプライドの問題だ。
何が何でも自分の力で終止符を打ってやる。
なにより正直なところ、私もこの件を少々楽しんでいるのだ。
怪盗シンセ
何度も何度も挑むが一度も追いつめられたことのない獲物。
リベンジを繰り返すうちになんだか楽しくなってきた。
ケレン
ただの民間人じゃないと見抜いて協力を要請。
これが意外となかなかの活躍を見せている。
Little ‘Raphael’ Junkey
同種族だが、それとは無関係に麻薬栽培者として
マークしている獲物。逮捕したい。Raphael側は同種族とは知らない。
名前の由来について。 Vine(植物のツル)のもじり。 あとなんか文字にしたときにカッコイイから。 VとAが大文字なのが個人的にツボ。
ビリジオンがビジリオンなので美尻キャラです。 パツパツの白っぽいスキニーが織り成すおしりがチャームポイント。
設定を読んでなんとなく意識して頂けたかもしれませんが、 いわゆるルパンと銭形のような関係性です。 彼女、このおいかけっこをだんだん楽しんでます。
ちなみに本編のどこにも活かせなかった設定ですが、 一般人でありながらハプニングに強く適応力があるケレンが ViViAnより怪盗シンセの追跡補助役として任命され、 嫌々ながら様々なグッズを駆使して補助をしてみると、 普段はViViAnの追跡を軽くいなす怪盗シンセも ケレンのアイデア豊富で突拍子もない手の数々に 思わぬ苦戦を強いられ、スターな怪盗vs結果を残せない警官vs ダークホースな一般人…という奇妙な三角関係があったりします。 ケレンちゃん、わりと巻き込まれ体質なので。

